全客室が国の登録有形文化財となっている希少な木造建築の宿です。客室はそれぞれ室内の趣が違う24室があります。大正時代には宮内庁指定棟になっていたという特別室「はなれの間」は、20畳が3部屋に分かれた書院造り。専用のお風呂もあります。
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉の湯を堪能できるお風呂は、保養所時代からの名が残る「きつね湯」と緑の木々を眺めながら露天風呂感覚で入れる「さるの湯」の2つ。ほかに無料の貸切家族風呂もあります。食事は化学調味料を使わず作られた、会津の郷土料理を存分に味わえます。